肺がん治療の特効薬オプジーボは高価!年間いくら費用がかかるか?


 

 

 

活気的な薬なのですが問題は値段が非常に高いのです。

患者にとっては魔法のような素晴らしい薬、命が助かる。

ところが、薬価が高い

めちゃくちゃに高い

医療の現場で古典的によく使っていた抗がん剤は1ヶ月3000円ぐらい

どのくらい高価なのかというと下の図を見てもらえればお分かりいただけるかと思います。

 

日本の主な抗がん剤の1ヶ月あたりの薬価
抗がん剤 シクロホスファミド 3378円
抗がん剤 フルオロウラシル 5836円
抗がん剤 シスプラチン 4万7560円
抗がん剤 イリノテカン 4万9176円
抗がん剤 ドセタキセル 9万4160円
分子標的薬 ゲフィチニブ

商品名イレッサ

20万1360円
分子標的薬 べバシズマブ 65万5374円
分子標的薬 クリゾチニブ 72万1560円
新抗がん剤 ニボルマブ

商品名オプジーボ

321万9796円

 

opujibo

 

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イレッサでも20万から72万円付近です。

ところがオプジーボにいたっては321万円です。

高いですよね。

1年間投与すると3500万円とか4000万かかるわけです。

 

現在およそ40兆円となっている日本の医療費の財源となっているのは

およそ半分が保険料で20兆円、自己負担額はおよそ5兆円、残りは公費でまかなわれています。

ここにオプジーボが加わるとどうなるのかというと

ある試算ではオプジーボが適用される肺がん患者は約5万人いるといわれ

この場合、薬剤費は1兆7500億円になります。

日本全体の薬剤費は年間10兆円ですので

オプジーボだけでその2割近く増加してしまいます。

 

オプジーボが効果を発揮する患者は全体の2割~3割とされています。

この現状ならば、せめて効果があると認められた患者だけに使えるようにしたいという流れです。

 

効く場合ならば患者さんの立場からいえば命が助かるならそれは使うので

やはりどういう人に使えば効果があるか分かる事が大変重要になってきます。

 

このオプジーボが効くかどうかは

世界が血なまこになって探している現状です。

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医療が進歩したことで社会が危機を迎えるという皮肉な時代がやってきました。

日本では今年度の2016年からイギリス・フランスなどで行われている

費用対効果評価を試行しています。

 

これによって割高と評価されれば

2年後の2018年には診療報酬改定で価格の引き下げも検討されるということです。

 

人の命とオカネという問題は今後も発生していきます。

また今後このように効果のある治療薬が他にも見つかる事があれば

それこそ医療崩壊を招いてしまう結果になります。

私たちはこの問題に直面して何らかの答えを出さなくてはならない立場にあります。

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